NEXCO 中日本 中日本高速道路株式会社


重要なお知らせ

WEBサイトの一部サービスの停止について

ニュースリリース

  • 金沢支社 開通・建設 プレスリリース

E8 北陸道 新手取川橋リニューアルプロジェクトが完了します

NEXCO中日本 金沢支社は、2023年5月からE8 北陸自動車道(北陸道)小松IC(インターチェンジ)~美川ICでおこなっていました新手取川橋リニューアルプロジェクトが年内で完了することになりましたので、お知らせいたします。
工事期間中は、渋滞の発生などによりご迷惑をおかけしました。
ご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。
当社では、今後も安全・安心・快適な高速道路空間を提供できるよう、リニューアル工事を推進していきます。

工事規制解除時期

2026年12月中 時間未定
※天候等により早まる場合や遅延する場合があります。

プロジェクト概要

  1. プロジェクト名:新手取川橋リニューアルプロジェクト
  2. 工事概要:高速道路ネットワークの機能を長期にわたって健全に保つために、沿岸部の厳しい環境で損傷が進行していた手取川橋(コンクリート橋)を撤去し、新たに鋼橋へ架け替えました。
  3. 工事規制期間:上り線 2023年5月~2024年12月
    下り線 2025年5月~2026年12月 ※予定
  4. 工事区間:E8 北陸道 小松IC~美川IC

    手取川橋の位置図

  5. 工事詳細
    1972年に開通したE8 北陸道 小松IC~金沢西IC間に位置する手取川橋は、一級河川手取川の河口に位置する橋長546.5mのPC8径間有ヒンジラーメン箱桁橋で、半世紀にわたって日本海の飛来塩分の影響を大きく受けるとともに、飛砂により橋桁表面が摩耗しやすい厳しい環境下に置かれてきました。
    開通からこれまでに、部分的な修繕を複数回おこなってきましたが、詳細調査の結果、ひび割れから染み込んだ雨水や凍結防止剤の影響により、すでに顕在化した損傷に加えて、今後も塩化物イオンによる劣化が進行し続けると予測されることから、本橋の補修や補強および更新等対策方法について100年後のライフサイクルコストを検討し、大規模更新として橋の架替え工事をおこなうこととしました。
    手取川橋の架替えは、厳しい架橋環境を考慮し、100年の防食性能に加えて、飛砂に対する耐摩耗性も有するステンレスクラッド鋼を採用した鋼橋としました。施工にあたっては、橋梁下の海岸に生息する希少生物(コアジサシ、イソコモリグモ)への配慮のため、橋梁下を施工ヤードとせず、本線上から橋梁の撤去・架設をおこなう工法を採用し、周辺環境への配慮をおこないながら施工しました。

○厳しい架橋環境と損傷の進行
手取川橋は供用直後から塩害の影響を大きく受け、過去に2度、断面修復工や表面被覆工といった塩害補修工事を実施しました。しかし、その後も塩害や飛砂による架橋環境の厳しさから、コンクリートの浮きやひび割れが再発していました。

波しぶきを受ける手取川橋

既設桁下面のひび割れ

コンクリート表面の剥離

○長期耐久性に向けた新工法・技術の採用
新しい手取川橋は、100年の防食性能に加えて、飛砂に対する耐摩耗性も必要であったことから、日本の道路橋で初めて、ステンレスクラッド鋼を採用した鋼橋に架け替えをおこないました。ステンレスクラッド鋼は、通常鋼橋で使用される炭素鋼に1.5mmのステンレス鋼を重ね合わせた複合鋼板であり、従来の塗装や溶射と比較して非常に高い耐摩耗性を有するため、施工性とライフサイクルコストの面で優れています。
その他にも、打ち継ぎ目が少なく水が浸入しにくいコンクリート構造物や鋼部材の溶接や内部塗装の工夫をし、より耐久性の高い構造となるよう配慮をおこなっています。

新しい手取川橋に採用する主な工法・技術

○周辺環境への配慮した架替工法
手取川橋は手取川河口に位置し、橋梁下の海岸は、環境省レッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に分類される、希少生物であるコアジサシの営巣地およびイソコモリグモの生息地となる砂地であったため、橋梁下を施工ヤードとしない上部工架替え工法を選定し、環境への配慮をおこないました。

コアジサシの飛翔

イソコモリグモ

〇新設桁を仮設工事桁として活用した既設橋撤去工法
上部工架替えは、環境配慮のため既設橋梁の橋面上から、既設橋の上に仮設工事桁を設置し既設橋を撤去する工法を採用しました。施工の特徴として、既設橋上に新設桁を架設し、そこに撤去フレームを設置することで、新設桁を既設PC桁撤去用の仮設工事桁として活用することで、コスト縮減を図っています。

仮設工事桁

新設桁

○工事規制の工夫
手取川橋の架替えに伴い、上下線4車線を片側橋梁に集約し上下線2車線とする対面通行規制を実施しました。規制の設置においては、大型矢印板や注意看板の設置など安全対策および渋滞対策を実施することで、大きな事故や渋滞なく工事を進めることができました。

工事規制の工夫

6.状況写真

既設橋撤去前
既設橋撤去前

架替え中
架替え中

新設橋架設後
新設橋架設後

工事前
工事前

工事中
工事中

工事概成(2026年9月末時点)
工事概成(2026年9月末時点)

お問い合わせ先

・NEXCO中日本お客さまセンター (24時間365日対応)
TEL:0120-922-229 (フリーダイヤル)
TEL:052-223-0333 (フリーダイヤルがご利用になれないお客さま/通話料有料)
参考資料: 外部表彰

  • ページの先頭へ戻る