NEXCO 中日本 中日本高速道路株式会社


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「イノベーション交流会」の技術実証の中から業務への導入効果が得られる技術を実用段階に移行します ~視界不良時における遠隔モニタリング~

NEXCO中日本は、次世代技術を活用した革新的な高速道路保全マネジメント「i-MOVEMENT」の実現に向けて、コンソーシアム方式によりオープンイノベーションを推進する組織として「イノベーション交流会」を2019年7月に設立し、当社が抱える業務課題とイノベーション交流会にご参加いただいている139の企業・団体が保有する先端技術を組み合わせ、さまざまな技術の実証を進めております。
このたび、技術実証の中から業務への導入効果が得られると判断した技術について、実用段階に移行することとしましたので、お知らせいたします。
当社では引き続き、幅広く実証メニューを創出しつつ、業務への導入可能性などを検討しながら、各種技術の実用化を目指し活動してまいります。

実証結果と今後の展開

「視界不良時における遠隔モニタリング」
〔先進技術保有企業〕 株式会社日立システムズ
〔実証目的〕
高速道路における全線常時監視体制は、現場に設置されたカメラを活用し、異常事象の早期検知・把握をおこなっている。しかし、夜間や霧などの気象条件により、映像の視認性が著しく低下し、迅速な事象把握が困難な場合がある。本実証は、視界不良時の課題を解決するため、リアルタイムでカメラ映像を鮮明化する技術により、よりいっそう円滑な事象把握が可能となるか検証を実施。

実証結果と今後の展開

降雪時の画像鮮明化前後の比較
写真1 降雪時の画像鮮明化前後の比較

霧発生時の画像鮮明化前後のAI検知比較
写真2 霧発生時の画像鮮明化前後のAI検知比較

※実証内容の詳細は、各社との秘密保持契約に基づき、公開できない場合があります。

参考資料: イノベーション交流会 会員一覧

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