NEXCO 中日本 中日本高速道路株式会社




ニュースリリース

  • 本社 安全への取り組み プレスリリース

2024年度冬期交通確保の取組み ~早めの冬道装備の準備とお出かけ前の交通情報の確認をお願いします~

NEXCO中日本は、2024年1月24日から25日にかけての大雪の影響により、E1 名神高速道路(関ヶ原地区)で、大規模な車両滞留を発生させ、お客さまや地域にお住まいの皆さま、関係機関の皆さまには大変ご迷惑をお掛けいたしました。あらためてお詫び申し上げます。
「人命を最優先に、幹線道路上で大規模な車両滞留を徹底的に回避する」を雪氷対策方針に据えて、これまでの大雪時の雪氷対策を継続しつつ、関係機関との連携や体制などの強化を下表のとおりおこなってまいります。
2024年度冬期交通確保の取組み

高速道路をご利用されるお客さまへのお願い
・早めの冬道装備の準備、お出かけ前の交通情報の確認をお願いします。
・予防的通行止め・同時通行止めをおこなう場合がございます。大雪が予測される3日前から公式WEBサイトやSNSなど多様な広報媒体を活用して、予防的通行止めのお知らせを繰り返し実施します。
お客さまの命を守るため、外出をお控えいただくか、降雪エリアを避けた広域的な迂回、出発時間の変更などをお願いします。

大雪時雪氷対策の具体の取組みの説明

(1)予防的通行止めや実況降雪による通行止め・同時通行止めの確実な実施に向け、関係機関との連携を強化
 

(3)大雪時の応援体制を強化
(1)建設・保全が一体となった体制を構築
(2)あらかじめ調整をおこない、強降雪予測区間への緊急的な除雪車両の応援派遣を実施(隣接事務所、他会社)
(3)お客さま支援・人力除雪要員は、グループ内のみならず、工事受注者などからも応援体制を増強
(予測時から予め幅広に応援調整を進める)

≪図2 .気象急変時の緊急的な対応イメージ≫
≪図2 .気象急変時の緊急的な対応イメージ≫

(4)滞留車両の早期救出に向けた対応を強化
(4)滞留車両の早期救出に向けた対応を強化

(5)滞留車両が発生した場合のお客さま支援の強化
(5)滞留車両が発生した場合のお客さま支援の強化

(6)行動変容に繋げる大雪時の広報の改善
(1)訴求力の高いメッセージへの見直し
(1)訴求力の高いメッセージへの見直し
※広域迂回が可能な場合

(2)大雪時のTVCMの出稿数拡大

≪図5 .CM切り替えのイメージ図≫

≪図5 .CM切り替えのイメージ図≫

(3)広域迂回の促進に向けた情報提供範囲の拡大
(3)広域迂回の促進に向けた情報提供範囲の拡大
≪図6 .情報提供拡大のイメージ図≫
拡大図はこちら

(4)荷主企業に対する広報を強化
・ 経済団体等へ協力要請をおこない、大雪や通行止めの可能性情報を直接、荷主企業へお届けする
・ 協力要請する経済団体等の拡大を図る

(4)荷主企業に対する広報を強化
≪図7 .荷主企業に対する広報イメージ図≫

(7)E1 名神高速道路(関ヶ原地区)を対象とした対応策【強化】
・今冬期の対応に向け、次の設備等の整備を進めます。
(7)E1 名神高速道路(関ヶ原地区)を対象とした対応策【強化】

・E1 名神高速道路(関ヶ原地区)では、黒路面が維持できなくなる降雪量を実況降雪による通行止め基準として設定するとともに、実況降雪による通行止め基準を基に、除雪ローテーションを考慮した予防的通行止め基準(時間降雪)の見直しをおこないます。

E1 名神高速道路(関ヶ原地区)で今冬期に運用する通行止め基準
表.E1 名神高速道路(関ヶ原地区)で今冬期に運用する通行止め基準

参考資料: 高速道路をご利用されるお客さまへのお願い

  • ページの先頭へ戻る