ニュースリリース
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2023年度にE1A 新東名高速道路 建設中区間でおこなう 「高速道路の自動運転時代に向けた路車協調実証実験」の共同実験者を公募します
NEXCO中日本は、自動運転社会に向けて、路車間通信(V2I)※1の活用により、より安全、安心、快適な走行空間を確保するなど高速道路会社の果たすべき役割を検討しています。また、高速道路上における車車間通信(V2V)※2が可能な自動運転車両を含むコネクテッド車※3の走行が一般的となり、コネクテッド車と非コネクテッド車※4が混在している状態を想定し、路車間通信技術などを用いた高速道路の高度化メニューや新規ビジネスの創出も検討しています。このような状況において、将来のサービス運用を目指し、高度化メニューの検討、実証実験の実施、検証をおこなうこととしており、当該取組みに共同して参画いただける企業・団体を公募いたします。
※1 車両とインフラ設備の無線通信(V2Iは「Vehicle to Infrastructure」の略)
※2 車両同士の無線通信(V2Vは「Vehicle to Vehicle」の略)
※3 ICT端末としての機能を有する自動車
※4 ICT端末としての機能を有さない自動車
図1 路車間通信技術を用いた高速道路の高度化イメージ
※なお、本実証実験は国土交通省および国土技術政策総合研究所が実施している「自動運転の普及拡大に向けた道路との連携に関する共同研究」とも連携していく予定です。
実証実験公募概要
公募内容
公募内容は、当ページ下段に掲載の「高速道路の自動運転時代に向けた路車協調実証実験」公募要領 のとおりです。
また、その他の公募に関する資料も当ページの下段に掲載しております。
公募期間
2021年12月22日(水)~2022年2月15日(火)16時
実験時期・実験期間
現時点で実験時期は2023年度、実験期間は約1ヵ月を想定しています。なお、実験時期および実験期間は事業の進捗状況や応募の状況などにより変更となる場合があります。
実験区間
E1A 新東名高速道路の建設中の一部区間を想定しています。
公募をおこなう実証実験ユースケース
実証実験の具体例として当社が想定する実証実験ユースケースは、以下の7つとなります。これらのユースケースに加えて、実証実験参加希望者からの路車協調に関する新規のユースケースの提案も受け付けいたします。
- ユースケース1:路上障害情報の後続車への提供
- ユースケース2:路面状況や走行環境に応じた最適な速度情報等の提供
- ユースケース3:車載センサ等を活用した維持管理情報や運行支援情報等の収集・提供
- ユースケース4:コネクテッド車の緊急停止時における遠隔監視、操作
- ユースケース5:交通状況に応じた情報提供による高速道路ネットワークの最適化
- ユースケース6:交通状況に応じた車群制御情報の提供による交通容量の最大活用
- ユースケース7:目的地別の追随走行支援
公募に関する資料: |
「高速道路の自動運転時代に向けた路車協調実証実験」公募要領 【別紙1】NEXCO中日本実証実験ユースケース 【別紙2】参加表明書【word】 【別紙3】参加者一覧【word】 【別紙4】応募用紙【word】 【別紙5】実施体制表【xlsx】 【別紙6】質問及び回答リスト(2022.2.4更新)【xlsx】 |