ニュースリリース

中日本高速道路株式会社 金沢支社は、E8 北陸自動車道（北陸道）上り線 敦賀インターチェンジ（IC）から今庄IC間のトンネル補修工事の現場において、工事に使用していた工事用注入材が本線に漏出する事象を発生させました。
高速道路をご利用のお客さまをはじめ、皆さまにご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
弊社では、今回の事象を受け、原因を調査するとともに安全管理の徹底および再発防止に努めてまいります。

1.発生日時
2021年5月19日（水）12時20分頃 発生

2.発生場所
北陸道 今庄トンネル 上り線  63.85KP付近　
敦賀IC～今庄IC間（(福井県南条郡南越前町付近）

 工事用注入材漏出場所（今庄トンネル 上り線）
（国土地理院地図（電子国土Web）を加工して作成）

3.発生事象
トンネル背面の空洞部に工事用注入材を注入する作業をしていたところ、注入部（直径65ｍｍの注入孔）から約2.2ｍ離れた覆工部（直径100mmの既設孔）から、工事用注入材が追越車線規制内に漏出し、走行車線を走行中のお客さま車両に付着させたもの。
　　　
　注入材漏出状況（今庄トンネル 上り線内）

4.今後の対応
詳細な原因を調査し適切な対応を図ってまいります。