ニュースリリース
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設計業務における「一括審査方式」の導入について ~入札事務手続きの効率化を図ります~
NEXCO中日本は、技術評価を伴う設計業務の入札事務手続きの効率化を図るため、業務の目的が同一で、条件が同程度の複数業務の同一時期の手続きを、競争参加資格や技術提案を統一することにより同一書類の提出を不要とし、複数業務の入札に参加するすべての書類を一括で審査する「一括審査方式」を導入します。
これにより、入札参加希望者と発注者の双方の事務手続きの効率性が高まるほか、入札参加希望者が複数の業務の入札に参加しやすくなります。
一括審査方式の概要
【目的】
類似した内容の業務を同時期に発注する場合、競争参加資格確認資料や技術提案書の審査を一括しておこなうことで、入札参加希望者と発注者の双方の負担の軽減を図る。(【別紙】参照)
【一括審査方式の適用条件】
以下の1~6すべての条件を満たすこと。
- 発注者が同一の業務
- 業務の目的が同一で、内容が類似
- 技術評価の項目が同一
- 業務規模(金額)が同程度
- 競争参加資格・競争参加要件が同一の業務
- 発注時期が同時期で、入札公告、参加表明書および技術提案書の提出のそれぞれを同一日とする業務
【一括審査方式の流れ】
- 入札参加希望者は、公告などにより応募する業務を決め申請
- 複数の業務の入札に参加を希望する場合は、2件目以降について、「参加表明書」「技術提案書(表紙)」のみ提出し、それ以外の資料添付を省略する。
- 公告および入札説明書の配布は業務ごとにおこなう。
- 開札する順番(開札時刻)、落札決定の順番を入札説明書に明示し、当該順番により落札者を決定する。
- 落札決定を受けた者は、それ以降の入札にも参加することができる(複数業務の受注も可能)。
一括審査方式の適用業務
※今後、工事や他の業種への拡大を順次検討します。
参考資料: | 【別紙】一括審査方式のイメージ |