ニュースリリース

NEXCO中日本では、高速道路リニューアル・プロジェクトの本格的な実施、自然災害に対する耐震補強事業や新東名高速道路の6車線化事業の実施などにより、増大する事業量に対応する施工管理業務^※1の外注を円滑に進める必要があります。
このため、本日、当社公式WEBサイトで公表する発注見通しに掲載する施工管理業務のすべての発注案件について、2019年3月1日（金）に一斉に公募しますのでお知らせします。

※1 施工管理業務とは、工事の発注準備段階や施工段階で監督業務の補助をおこなう外注業務で、その業務に従事する者を施工管理員と言います。詳しくは、参考資料をご覧ください。

一斉公募の背景

近年、国内の建設事業の増加や競争参加企業の配置技術者の不足などによって、施工管理員の確保が困難になっています。そのため、施工管理業務における入札不成立が多く発生^※2しており、契約を締結するまでに多くの時間がかかっている状況です。

※2 2018年度（1月末まで）の入札不成立の発生率：約7割

一斉公募の概要

2019年度に業務を開始するすべての施工管理業務を、2019年3月1日（金）に一斉に公募し、早期に発注することとしました。

受注者の主なメリット

1. 一斉に公募することにより、受注者が年度内に予定されているすべての施工管理業務を同時に参照し、年間の受注計画を立てられることから、競争に参加しやすい環境になります。
2. 受注者が施工管理業務を早期に受注することにより、契約締結から業務開始日までの間に、受注者が時間をかけて人員配置を準備することができ、スムーズに業務を開始することができます。

発注見通しおよび中期計画の公表

以下のとおり、2019年2月27日（水）に当社公式WEBサイトで公表します。

1. 2019年度 新規施工管理業務の発注見通し
2. 施工管理業務実施体制の中期計画（2019年度～2021年度）

一斉公募をおこなう施工管理業務

※3施工管理業務には、調査等管理業務を含みます。

施工管理業務の契約については、業務の基本事項に関する契約（基本契約）を締結し、この基本契約に基づく個々の業務を契約（個別契約）する「基本契約方式」となります。