ニュースリリース
-
- 本社 経営 プレスリリース
地域連携の新たな仕組み、地域のパートナーと協働した人財育成の取り組みが、「KAIKA Awards 2017」KAIKA大賞を受賞しました
NEXCO中日本は、”オーダーメイドのきめ細やかな対応による地域づくり・地域支援”をおこなうため、地域連携と人財育成の観点から、高速道路会社で初めて、地域のパートナーと協働したプロジェクトを立上げ、クラウドファンディングを活用した新たな人財育成プログラムを構築し、別紙のとおり2016年度より取り組んでいます。
このたび、この取り組みが、一般社団法人日本能率協会が主催する社会価値を 生み出す持続的な経営・組織づくりの取り組みを表彰する「KAIKA Awards(カイカアワード)2017」において、KAIKA大賞を受賞しました。
受賞概要
1.受賞テーマ:「コミュニティの創生を目指した新たな地域連携の仕組みと人財育成」
2.受賞ポイント
- 地域との信頼構築と地域活性化に貢献しながら、社会に対する新たな存在価値を構築しつつある取り組みであること。
- 新しい事へ挑戦する意欲の欠如や、既存のビジネスモデルによる創造性豊かな人財を育成していくことの難しさに対して、ユニークな解決法(研修)で乗り越えようとしている好事例。
- 地域を巻き込んだ「クラウドファンディング」でその研修を実施している点においても独創性のある取り組みであること。
3.取り組みの概要
この取り組みは、地域のパートナーと協働しながら当社の組織の枠を越えたプロジェクトを実施することで、地域との間でWin-Winの関係となるようなビジネスモデルを構築することを目指したもので、クラウドファンディングを活用した実体験型の研修プログラムとして実施したものです。
また、この取り組みによって、地域のNPOや地方公共団体、地元中小企業等との繋がりや地域連携の強化・構築を期待しています。あわせて、ソーシャルビジネスの知識や事業化ノウハウの習得、チャレンジ(起業家)精神の醸成、新たなビジネスモデルを創造できる社員の育成を目指し取り組んでいるものです。
【地域のパートナーと協働したプロジェクト例(養老サイダーの復刻企画)】 ※詳細は別紙参考
製造者の高齢化により廃業し製造を終了していた「養老サイダー」を養老町観光協会(岐阜県養老町)と協働で、養老改元祭りにあわせて復刻させたもの。
【研修全体の枠組み】
- 連携するパートナーを、当社の社員が探し出す。
- パートナーと当社社員との連携・協働の構築
- パートナーとともにアイデアの具体化/開発
- クラウドファンディング実施に向けた社内審査
- 4.で合格した企画は、クラウドファンディング・プラットフォーム「Makuake」へ掲載。
- 目標額を達成できれば、事業実施へ!!
KAIKA Awards2017とは
JMAが、「個の成長、組織の活性化、組織の社会性(広がり)」を同時に実現していく運動を「KAIKA」と定義し、その取り組みを促進・支援する活動をおこなっているもの。社会課題の解決につながる、組織としての力強い取り組みや画期的な取り組みを、表彰を通じて紹介することにより、活力ある経営・組織が増えていくことを目指すもの。「KAIKA」は開花・開化を語源とする造語。
審査は、1.継続・発展の可能性、2.力強さ・新しさ・ユニーク性、3.影響力と変化(社会的意義と価値、意識や関係性の変化、個人の成長と組織力の発揮)の観点から、審査委員会の審議を経て、決定される。
(受賞内容の詳細は、 http://kaika-management.com/awards/を参照。)
お問い合わせ先
- ・NEXCO中日本お客さまセンター (24時間365日対応)
-
TEL:0120-922-229 (フリーダイヤル)
TEL:052-223-0333 (フリーダイヤルが利用できないお客さま/通話料有料)
参考資料: | 【別紙】2016年度:地域のパートナーと協働したプロジェクト |