ニュースリリース
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- 名古屋支社 開通・建設 プレスリリース
紀勢自動車道・熊野尾鷲道路の開通後の変化 企業活動・業績にプラスの影響!
東紀州地域
高速道路整備効果検討会
三重県東紀州地域※1は、紀勢自動車道及び熊野尾鷲道路の全線開通により、中京圏や関西圏などを結ぶ広域ネットワークが形成され、さまざまなストック効果※2が現れています。
まもなく全線開通から2年を迎えるにあたり、今回、企業活動・物流面等の変化に着目し、その結果をとりまとめましたのでお知らせします。
今後も引き続き、各種効果について順次調査・整理をおこなっていきます。
※1: 東紀州地域[紀北町(きほくちょう)・尾鷲(おわせ)市・熊野(くまの)市・御浜町(みはまちょう)・紀宝町(きほうちょう)]
※2: ストック効果:整備された社会資本が機能することによって、継続的に中長期的に得られる効果
企業活動・業績にプラスの影響(アンケート調査結果より)
- ・ 回答企業の9割以上が開通による効果を実感していると回答し、7割以上が業績にプラスの影響があったと回答!
水産業への民間投資が拡大
- ・ 国内から海外へのブリの輸出量は7年で約5倍の成長産業!
- ・和歌山県新宮市に国内最大級の水産物加工工場が竣工し、養殖ブリの海外輸出の開始が予定されるなど、安定供給ルートの実現があいまって、民間投資が拡大!
貨物車両の搬送エリアが拡大
- ・東紀州地域を発着する貨物車両の搬送エリアが、関西圏で大幅に拡大!
- ・搬送エリア面積は約1.1倍、搬送エリア人口は約1.6倍に増加!
【資料とりまとめ:東紀州地域高速道路整備効果検討会】
三重県県土整備部道路企画課・尾鷲市市長公室・熊野市市長公室・紀北町企画課・御浜町産業建設課紀宝町企画調整課・中日本高速道路株式会社名古屋支社・国土交通省中部地方整備局紀勢国道事務所
参考資料: | ストック効果について |