NEXCO 中日本 中日本高速道路株式会社


ニュースリリース

  • 本社 安全への取り組み プレスリリース

「安全性向上の着実な実行に向け本年4月より新たな事業執行体制に移行します」

中日本高速道路株式会社

中日本高速道路株式会社が管理する中央自動車道の笹子トンネル上り線における2012年12月2日の天井板落下事故により、9名もの方々の尊い命が奪われ、多くの方々が被害に遭われました。

当社ではこの事実を厳粛かつ深刻に受け止め、「二度とこのような事故を起こしてはならない」という深い反省と強い決意のもと、徹底した再発防止策として、昨年7月26日に「安全性向上3カ年計画」を策定し、現在、その迅速かつ着実な実行に取り組んでおります。

このたび、「安全性向上3カ年計画」のより着実な実行に向けて、2014年4月より事業執行体制を見直すことといたしました。

【事業執行体制見直しの内容】

  • (1)安全を中心とした現場の課題を迅速・的確に解決するとともに、指示命令系統・権限責任の明確化を図るため、
    • 1). 高速道路の建設と保全にかかわる事業を担当する建設事業本部と保全・サービス事業本部が現在有している機能のうち、事業計画策定や執行管理などの事業執行機能を地域拠点である支社へ集約し、支社を主軸とした組織構造とします。
    • 2). 本社は安全をはじめとする経営上の基本方針や計画・規程等の策定、サービスレベルの地域差を生じさせないための審査・調整、支社支援、国などとの対外調整などを担当します。これらを円滑に進めるため、建設事業本部と環境・技術部を統合して技術・建設本部とし、保全・サービス事業本部は保全企画本部とします。なお、建設・保全合同会議の実施などを通じた建設と保全部門の更なる連携強化により、安全に関するコミュニケーションを強化します。
  • (2)点検から維持補修にいたる業務のマネジメント能力を強化するため、
    • 1). 技術・建設本部内に環境・技術企画部、技術管理部、構造技術・支援部を設置し、技術力向上のための体制を強化します。
    • 2). 環境・技術企画部では点検の高度化等に向けた技術開発や人材育成、技術管理部では維持管理に配慮した技術基準の策定、構造技術・支援部では専門的な知見により経年劣化や潜在的リスクに対する技術支援をおこない、組織全体としてPDCAサイクルを回すマネジメント能力の強化に取り組みます。
  • (3)その他、本社における体制の見直し
    • 1). グループ全体のコンプライアンス推進を統括する倫理・法令遵守担当役員(CCO)を新たに配置し、コンプライアンス体制を強化します。
    • 2). 新規事業の研究及び開発を担当している事業創造部を関連事業本部に統合し、収益部門のより一層の連携強化や効率的な事業執行を目指します。
    • 3). 企画本部を経営企画本部に、調達・契約部を契約審査部に改称します。

また、「安全性向上3カ年計画」を着実に進めるため、保全・サービスセンターなどへ2014年7月までに約130名の保全担当要員の増員をおこない、点検から維持補修にいたる業務の体制強化を進めます(2014年4月1日までには101名の増員をおこないます)。

参考資料:組織図、事業執行体制、取締役および執行役員の一覧

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