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新東名高速道路(御殿場JCT~三ヶ日JCT間) 開通から2年、地域生活や地域経済への波及効果が拡大

新東名(静岡県)インパクト調整会議
国土交通省中部地方整備局
NEXCO中日本東京支社
静岡県
静岡市
浜松市

新東名高速道路の静岡県内区間のうち、御殿場JCTから三ヶ日JCTまでの約162kmが、2014年4月14日(月)で開通から2年を迎えます。

このたび、「新東名(静岡県)インパクト調整会議」(会長:国土交通省中部地方整備局道路部長)において、静岡県内における整備効果および交通の変化をとりまとめましたので、お知らせします。

新東名開通から2年が経過し、生産・物流拠点や観光など地域生活や地域経済に広く波及効果が現れています。

<ポイント>

1. 生産・物流拠点の立地:工業立地数が開通前の約2倍に増加!

静岡県の2013年の工場立地数は、前年に引き続き開通前の約2倍の77件に増加(全国6位の立地数)となり、静岡県富士市の富士山フロント工業団地では、新東名開通前の稼働区画数3区画から現在の契約は15区画と全体の約9割が決定しました。

2. 観光の振興:2年連続で県内の宿泊者数が増加!

新東名が開通した2012年、富士山が世界遺産登録された2013年と2年連続して県内の宿泊者が増加し、静岡県浜松市の浜松SAスマートICに近接する『はままつフルーツパーク時之栖』では、入場者数が約2倍に増加しました。

3. 生活道路の利便性向上:静岡IC周辺の市街地の走行速度が向上!

静岡県静岡市には、新たに4つの高速ICが開通し、静岡IC周辺に集中していた交通が分散および適切に交通分担されたことにより、静岡IC周辺の主要な道路が走りやすくなりました。

4. ダブルネットワーク機能:東名通行止時にリダンダンシー効果発現!

東名は、沿岸部及び地滑り地帯など災害発生の可能性が高い地域を通過しています。

2013年台風26号の越波で東名の通行止め時には、新東名が迂回路として機能しました。

参考資料:地域生活や地域経済への波及効果が拡大

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