美化ピカトイレのヒミツ

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気づけば、タイルからゴムへ替わってた!?トイレの床の謎。

皆さん、お気づきでしょうか?実はSA・PAのトイレの床が次々とタイルからゴムへ交換されていることを。以前は、上記の写真のように床も壁もタイル張りでした。もちろんそれには理由があり、臭気対策・清掃作業効率上その当時はタイルが最適だったのです。しかし、床に水を流す清掃方式だったため、清掃後はどうしても床がすべりやすく、お客さまの足元も濡らしてしまうというデメリットがありました。水が乾くまでトイレを封鎖すれば、これらの問題も解決しますが、その間、お客さまがトイレを使えなくなってしまいます。そこで導入したのが、デパートで使用されているようなゴムの床。

全面を濡らすことなく清掃ができ、乾かす時間も不要なため、お客さまをお待たせする時間が大幅に短縮。

お客さまからは「匂わない」「濡れない」「清潔感がある」と好評価。時代の流れ、技術の進化と共に、少しずつでも着実に変わり続ける高速道路のトイレ。次は、どんな所が変わるのでしょう。どうぞご期待ください。