安全性向上3カ年計画の取組み状況
集中工事の目的とメリット
集中工事は、お客さまに安全な高速道路を安心してご利用いただくために短期間で集中的に工事を行うものです。中央道集中工事の場合、個別に工事を実施する場合に比べ、年間の工事規制回数を約6割削減でき、工事による渋滞が大幅に削減できる効果があります。
年間工事規制回数の削減(試算)
集中工事の内容
安全性向上3カ年計画に基づき、舗装面のわだち掘れやひび割れなどを修復する舗装補修工事、老朽化したガードレールをより安全な強化型ガードレールへの取替えや、老朽化したコンクリートの剥落対策などを昼夜連続車線規制により実施します。
舗装面の補修
ガードレール改良
コンクリート剥落対策
集中工事の実施時期
集中工事の実施時期は、下記の条件を総合的に判断して決定しており、毎年春に中央道・名神集中工事および東名阪リフレッシュ工事、秋に東名集中工事を実施することとしています。2週間の集中工事期間中、原則土・日・祝は工事を休止いたします。(一部、土曜日早朝まで工事を行う場合があります)
- 年末年始、お盆など混雑期間を除く時期
- 天候が安定している時期
- 年間を通じて交通量が比較的少ない時期
- その他の高速道路で予定している工事を考慮した時期
お客さまへのお願い
- 渋滞時には、停止している車両に後続車が追突するおそれがあります。 渋滞の末尾に近づいた際にはハザードランプを点灯し後続車への合図をお願いします。
- 規制区間内の最高速度は制限されています。ご注意下さい。
- 工事車両が規制内から出入りする際の事故防止のため、ペースカーが走行することがあります。お客さまの安全のため、ペースカーの走行にご理解とご協力をお願いします。
- 合流の繰り返しによる危険を減らすため、連続規制を実施しています。
- 工事期間中は、高速道路だけでなく周辺の一般国道なども混雑が予想されます。 道路交通情報(iHighway 中日本 http://c-ihighway.jp)をご確認のうえ余裕を持ってお出かけ下さい。