設備を運用状態のまま、劣化したアンカーボルトだけを撤去し同位置にアンカーボルトを新設できる「新技術」です。
- 補修
- 道路会社・自治体
- 保全・維持管理会社
- 建設会社
- 建設コンサルタント会社
- 安全性の強化
- 効率化・省人化
- コスト削減
- 長寿命化
概要
従来、アンカーボルトの補修(更新・交換)が必要になった場合、違う場所へのアンカーボルト再設置、もしくは、新たな基礎設置工事が必要であり、「移設作業」を伴う大がかりな作業となっていました。
「簡単にアンカーボルトを更新(交換)する技術」は、目視点検ナット「インスペクションT-NUT®」を活用することで、既設基礎に劣化が見受けられない場合、コンクリート基礎の新設工事や、支柱機器などの撤去・復旧・移設作業が不要となり、機器支柱を現状のまま、劣化したアンカーボルトを撤去し、新規アンカーボルトに更新(交換)する技術です。
ポイント
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活用の効果 |
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比較する従来技術 |
コンクリート基礎(PC基礎)の交換 (M22アンカーボルト全4本交換時の比較) |
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項目 |
活用の効果 |
比較の根拠 |
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経済性 |
向上(57%) |
コンクリート基礎の交換をせずに(※1)、損傷しているアンカーボルトを、同一場所に1本単位で更新(交換)することが可能。 |
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工程 |
短縮(50%) |
一般的な基礎の新設工事、及び、「支柱機器等の撤去・復旧・移設作業」が不要である。 |
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品質 |
同程度 |
目視点検ナット技術「インスペクションT-NUT®」はNETIS登録技術であり、ベースプレートのアンカーボルト孔拡大に関する耐力評価(構造強度検討)において問題ないことを検証済み。接着系樹脂注入時・アンカーボルトの挿入時・完了時と3段階で施工管理を目視確認できるため、作業員の能カ・経験による施工品質に与える要素が少なく品質が安定する。 |
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安全性 |
同程度 |
新設する「あと施工アンカーボルト」は、既設の定着アンカーボルトに準拠したボルト長であり、製造メーカーの許容引張荷重での規定埋込長(10d)以上となることで、既設基礎の経年劣化影響下においても、当初設計時の引張耐力以上を担保可能な定着長さの確保が容易である。また、「削孔径や削孔長さ」に影響されず、「湿孔での性能低下がない。」ことも特徴である。 |
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施工性 |
向上 |
アンカーボルト(M22) 1本当りの更新(交換)時間は、3時間程度である。(2本/日当り) |
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耐久性 |
同程度 |
アンカーボルト設置方法として、エポキシアクリレート系樹脂注入式あと施工アンカー技術は、既知の技術として実績が長く、経時変化による固着力低下がほとんどなく、長期信頼性がある。 |
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その他、技術の |
従来技術の定着基礎アンカーボルト• あと施工アンカーボルトにおいて、腐食損傷箇所のみを交換することは難しく、基礎ごと交換するか設置場所の移設等をしていたが、本技術は移設作業等が不要で、機器支柱を現状のまま、劣化したアンカーボルトだけを1本単位で更新(交換)することが可能。作業手順も簡素化され、施工性・経済性の向上が図れます。 |
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