一か所あたりの部材点数が、従来のベースプレートでは3点であるのに対し、タイワイヤーアンカーCN は1点となりました。 スリーブ打ち込み式を採用しているため、ナット締めの必要もありません。 これにより施工の方法が簡易的・効率的なものとなり、ナットの締め忘れや緩みの心配もなく、施工の平準化の実現が可能となりました。

このような導入のしやすさから照明灯具の二重の落下防止対策をさらに取りやすくし、トンネル内の安全性向上に貢献します。

• スリーブ打ち込み式

  スリーブ打ち込み式を採用し、設置にナットを必要としない構造となっています。 さらに追随拡張機能により安全性に配慮した仕様となっています。

• アンカー同士連結が可能

  開口部の下部に小径の孔（2mm ワイヤー用）を設けています。 この孔にワイヤーを通すことで、タイワイヤーアンカー同士を連結することができ、安全対策のさらなる強化を実現します。