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日本初!運転操作支援システムを搭載した維持管理車両の開発
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。

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2013年10月23日

中日本高速道路株式会社は、自動運転走行技術を活用した運転操作支援システムを、一般財団法人日本自動車研究所と共同で開発し、高速道路維持管理車両のトンネル照明灯具清掃車に導入しました。運転操作支援システム搭載の維持管理車両は、日本で初めてとなります。
テストコースでの走行試験はすでに終了しており、試験用自動車として国土交通大臣の認定を受けました。今後関係機関と調整のうえ、11月から実際の高速道路上で試験走行し、走行データの収集・評価検証をおこなっていく予定です。

■交通規制時間の短縮、渋滞の緩和へ
今回開発したのは、自動運転走行技術を活用した運転操作支援システムです。このシステムは、車体前後に設置されたカメラが道路の白線を認識し、白線に沿って走るよう車両が自動でハンドル操作の補助をします。
この技術をトンネル照明灯具清掃車に導入することで、時速80kmで走行しながら、安全で正確な照明設備の清掃が可能となり、交通規制時間の短縮が期待できます。

■ITS世界会議に出展
10月15~19日に東京で開催されたITS世界会議で、デモンストレーションをおこない、多くのお客さまにご覧いただきました。

デモンストレーション01 デモンストレーション02