新東名高速道路 御殿場JCT~三ヶ日JCT間 開通後6ヶ月間の交通状況および整備効果【第4弾】
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
新東名(静岡県)インパクト調整会議
新東名高速道路の静岡県内区間のうち、御殿場ジャンクション(JCT)から三ヶ日JCTまでの約162kmが、2012年4月14日(土)15時に開通しました。
このたび、「新東名(静岡県)インパクト調整会議」(会長:国土交通省中部地方整備局 道路部長)において、開通後6ヶ月間の交通状況および整備効果をとりまとめましたので、第4弾としてお知らせします。
<ポイント>
○ 新東名高速道路の開通により、高速インターチェンジ (IC)30分圏域が拡大し、新東名沿線の観光・休憩施設では、県外からの集客が拡大するとともに、滞在時間も延長しています。新東名沿線の観光・休憩施設管理者は、新東名開通後に県外からの利用者の増加を実感しています。○ 新東名に接続する三遠南信自動車道の開通により静岡県内人口の約7割、愛知県内人口の約9割の方々が鳳来峡ICに90分以内に到着できるようになりました。
道の駅「信州新野千石平(しんしゅうにいのせんごくだいら)」では、休日の買い物客数が約5割増加し、「県外からの来客が増えた」との施設管理者の声もありました。
○ 新東名に接続する伊豆縦貫自動車道が次年度新たに開通(延伸)することにより、伊豆地域のICから30分以内で到達できる地域が約2倍に拡大します。
南伊豆地域の観光施設からは、ネットワーク接続による新東名との相乗効果に期待する声が聞かれます。
参考資料:沿線施設・接続道路への効果