最高時速120㎞ /hrまでの速度で、ひび割れ・わだち掘れ・平坦性 (IRI、σ3 m)の測定が可能な高速仕様の路面性状測定車
舗装路面の3大性状と言われる、ひび割れ・わだち掘れ・平坦性を最高時速120㎞/hrまでの任意の速度で昼夜を問わず測定できるほか、GNSSとIMU(慣性測定装置)の技術により、路面の縦横断計測が可能です。また、レーンマークはく離率、高機能舗装特有の骨材飛散、路面の局部沈下、及び段差量など、多機能な測定・評価技術を搭載した最先端の路面性状測定車です。
特色功能
2 台のCCDラインスキャンカメラから構成される3 Dステレオカメラと、路面をライン状に照射する青色LED照明の組み合わせにより路面画像を撮影します。この3Dステレオカメラ1台で、ひび割れ・わだち掘れの測定が可能です。また、平坦性(IRI、σ3m)については、車両の左右に設置した加速度計と非接触レーザー変位計にて測定します。
これまでの路面性状測定では、ひび割れとわだち掘れで別々のカメラを搭載していましたが、測定機器が3Dステレオカメラに集約されたことなどにより、車体サイズがコンパクトになりました。 また、これまでは60 ~ 100㎞ /h の速度で測定してきたなかで、お客さま車両との車間距離を保つことが課題でしたが、測定可能な速度範囲が30~ 120㎞ /h と拡大し、より安全に測定できるようになりました。


成就(銷售,建設,介紹)
2021年度:4,067km
2022年度:4,096km
2023年度:3,945km