中日本高速道路株式会社
当社は、名古屋国税局から税務調査を受けておりましたが、その結果が2010年7月27日に確定しましたのでお知らせします。
名古屋国税局から以下のとおり、2007年度及び2008年度の法人所得に総額約3億7千万円の申告漏れの指摘があり、当社はこれを受け入れ、追徴税額約1億2千万円(過少申告加算税約1千万円を含む)となりました。
なお、重加算税に該当する指摘はありません。
-
資本的支出と修繕費の誤り(指摘額約1億6千万円)
道路資産の補修工事等のうち、資本的支出として処理すべき部分を費用計上していたもの -
期間損益の処理の誤り(指摘額約2億円)
役務提供及び成果品の提出を求める外部発注について、一部の成果品が未完成のまま費用計上していたもの -
棚卸資産の計上漏れ(指摘額約1千万円)
取替用部品が未使用にもかかわらず費用計上していたもの
当社といたしましては、今回の税務調査における指摘を踏まえ、今後とも適正な申告・納税に努めてまいります。