高耐食性鋼板を材料として製作した橋梁用検査路
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- 建設会社
- 建設コンサルタント会社
- コスト削減
- 長寿命化
- 環境への対応
概要
耐食性が溶融亜鉛めっきの6倍以上、塩害や亜硫酸ガスによる腐食にも強い高耐食性鋼板を用いて製作した橋梁用検査路です。
溶融亜鉛めっき検査路と比較して耐食性が2倍以上に向上。
ポイント
特長
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優れた耐食性
被膜付着量1/3で、海岸地帯でも抜群の耐食性。田園地帯・都市工業地帯における対応年数100年以上。切断端面部でも、緻密な亜鉛系保護被膜で耐食性を確保。
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高い出来形精度
熱影響によるひずみが生じないため、高い出来形精度を実現。
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軽量設計
重量83%に低減(横桁間隔6mタイプでの重量比較)。
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ライフサイクルコスト50%程度の削減
耐食性と軽量化によりコストを抑制。
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カーボンニュートラルへの取組22%程度削減
従来の溶融亜鉛めっき検査路に対して22%のGHG(温室効果ガス)を削減。
施工実績
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綾羅木川橋
国土交通省中国地方整備局:施工年 2017年
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天竜川橋
中日本高速道路株式会社:施工年 2018年