これまで、既存のトンネル照明をLED照明に更新するには、高額な費用と多くの工事日数を要していました。そこで、

既存の灯具筐体の材質がステンレス（SUS）製で錆に強く長寿命であることに着目し、そのSUS筐体を再利用して内部部品を入れ替えることによって、LED照明に容易に更新できる技術を確立しました。

①既存設備に影響を与えずに交換が可能

灯具内部を交換するため、電源設備・ケーブル・ラック等は既存の状態で利用でき、配電電圧や調光方式に合わせた対応が可能です。

②短時間で簡単に施工可能

組立て済みのLEDユニットを使用するため、灯具本体を取り外す必要がなく、特殊な部品も使用していないため、1台につき約10分程度で容易に交換できます。

③長期的なコストの最小化と平準化が可能

低コストで素早く交換できるため、必要な箇所から予算やスケジュールに合わせた交換ができます。清掃や点検、ランプ交換等の作業に合わせての実施も可能です。