高所作業車による挟まれ事故、接触事故を防止
高所作業時に天井構造物との挟まれ事故の危険を未然に知らせることで安全を確保します。
特 長
高所作業車を使った点検や工事の作業現場では、構造物と作業者が接触したり、挟まれたりする事故の発生リスクが高まります。この「はさまれん棒」は、高所作業車に取り付けることで、高所作業車の操作時に構造物と接触すると、大きな音と光で作業者に知らせ、挟まれ事故を防止することができます。
基本動作
- 検知バーに力が加わると、バーが青色に高速点滅し、同時にブザー音が鳴ります。
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検知する力の方向は、縦(上から)、横(360°)です。
※ブザー面は作業者のいる方向に向けて設置してください。
※横向きで設置する場合は、ブザー面を下向きにして設置してください。

取り付け方法
高所作業車のかご部分の四隅にのぼり旗ポール(もしくは単管パイプ)を取り付け、その先端に本品を差し込んで使用します。(図のように対角で二カ所に取り付けることも可能です)

のぼり旗ポールへの取り付け
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のぼり旗ポール先端のキャップを外し、パイプホルダに差し込みます。
※のぼり旗ポールは市販のφ22mmタイプ(上部パイプφ19mm)に対応しています。
単管パイプへの取り付け
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パイプホルダを単管パイプに差し込みます。
単管パイプはφ48.6市販タイプに対応しています。※はさまれん棒を取り付ける際は、必ず落下防止対策を行ってください。

バケットクランプへの取り付け
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専用のクランプをバケットに固定し、のぼり旗ポールを差し込みます。
※バケットクランプの差し込み穴はのぼり旗ポールのφ22mmタイプに対応しています。

仕 様

- 外形寸法:395×φ53mm
- 重量:約400g
- 材質:ABS、シリコン
- 検出範囲:縦方向/上・横方向/360°
- LED/光度:青色/23.5lm
- ブザー音量:90dB
- 電源:DC3V(アルカリ単三電池×2本)
実績(販売・施工・導入)
2021年度:13,395本
2022年度:20,042本
2023年度:28,076本