塩害による鉄筋コンクリートの劣化、モルタルのひび割れを抑制
- 補修
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- 保全・維持管理会社
- 建設会社
- 建設コンサルタント会社
- コスト削減
- 長寿命化
概要
塩害対策として、劣化因子である塩化物イオンを固定化し、無害化する塩化物イオン固定化材を予め混和した断面修復材。
ポイント
特長
- ポリアクリル酸エステル(PAE)系粉末ポリマー混和タイプで、高い付着強度、曲げ強度を発揮し、さらに鉄筋コンクリート構造物の劣化因子である水、二酸化炭素、塩化物イオンの浸透も抑制します。
- 工場で厳しい品質管理のもと製造したプレミックスタイプのため、現場で水を加え練混ぜるだけで良好なモルタルが得られます。
- 特殊ファイバー混和タイプで、モルタルの耐久性に大きな影響を与えるひび割れの発生を抑制します。
- 標準的な塗り厚は1層あたり約10〜20mm。コテ塗り施工に適度な粘性を有し、作業性も良好です。
防食効果
- 40℃の腐食促進環境下において10%NaCl水溶液中に供試体を1年間にわたって半浸漬した結果、普通セメントの補修材では18.6%の発錆が確認されましたが、RISクロルフィックスエースでは発錆が確認されませんでした。