• 会社概要
  • 安全・取組み
  • CSR
  • 事業案内
  • IR
  • 調達・お取引
  • 採用

はじめに

このページをお気に入りに追加

トップメッセージ

安全を最優先に、安心・快適な高速道路をお届けするとともに、高速道路ネットワークの効果を次世代に繋がる新たな価値へ拡げます。

私たちは、高速道路事業をはじめとする様々な事業への取組みを通じて、地域の活性化と暮らしの向上、日本の社会・経済の成長、世界の持続可能な発展に貢献するという役割を果たしてまいります。

そして、社会・経済・環境などのあらゆる面で良き企業市民として社会的責任を全うすることで、常に社会と調和し、社会から信頼される存在でありたいと考えています。

2008年7月に国連グローバル・コンパクトへの参加を表明し、人権、労働、環境、腐敗防止の10原則の遵守に努めるとともに、社会的責任に関する国際規格である「ISO26000」に沿ってCSRを推進しています。

高速道路という重要な社会インフラを担う当社グループは、事業活動を通じて、ステークホルダーの皆さまの期待に的確に応えていくという経営姿勢に立ち、安全で安心・快適な高速道路空間の追求はもとより、皆さまと対話を重ねながら社会の大きな変化を敏感に捉え、社会課題と向き合い、現状に満足することなく"さらなる高み"をめざした事業を推進することで、その期待に応え続けてまいります。

中日本高速道路株式会社
代表取締役社長CEO
宮池 克人

「経営計画チャレンジV 2016-2020」の推進

2016年度から新たに「経営計画チャレンジV2016-2020」をスタートさせました。民営化10年の節目と安全性向上3カ年計画の完了を機に、今後の社会・経済の大きな変化も見据え、民営化後20年、さらに遠く将来を俯瞰した上で、当社グループが進むべき方向性を示したものです。
 「経営計画チャレンジV2016-2020」の2年目を迎えた今年度は、これまでの施策の進捗を踏まえつつ、4つの経営方針に基づく取組みを加速していきます。

「安全」は永遠の挑戦課題、高速道路の安全性向上と機能強化に取り組む

 当社グループの経営の最優先事項であり、常に挑戦し続けていくべき課題は「安全」です。2012年12月の中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故を受けて策定した「安全性向上3カ年計画」に基づく道路構造物の安全対策は2015年度で完了しましたが、その成果を踏まえ今後の方針として取りまとめた安全性向上への「5つの取組み方針」に基づき、安全文化の向上、潜在的リスクへの対応、安全を長期的に確保していくためのハード面の施策など、高速道路の安全性向上という永遠の挑戦課題にグループを挙げて取り組みます。

 加えて、高速道路ネットワークの整備、老朽化が進む高速道路のリニューアルプロジェクト、熊本地震における橋梁の被災状況を踏まえた耐震補強対策、逆走防止対策や暫定2車線区間の正面衝突防止対策の実施などにより、お客さまが安心して高速道路をご利用いただくための安全性向上と機能強化の取組みを一体的かつ計画的に推進します。

経営環境の変化に的確に対応し、技術開発による課題解決を推進する

 少子高齢化や労働人口の減少、道路構造物の老朽化、ITSを活用した道路交通の高度化など、今後の当社グループの経営環境の大きな変化を見据え、無人航空機(UAV)や高速画像処理技術を活用した点検手法をはじめ、AIを活用した診断技術の開発など、点検・診断・補修・更新の一連の業務プロセスを効率的・効果的かつ安全に実施するための技術開発をグループ一体となって進めます。また、ICTやビッグデータを活用して、お客さまに渋滞や交通規制、落下物などの道路情報を、より早く、より正確に提供するための技術や、高速道路上での自動運転に資する技術開発に取り組んでいきます。

地域が抱える課題の解決と地域活性化に貢献する

 経営環境が大きく変化する中、企業グループとして存続し、発展を続けるためには、いかなる情勢においても、ステークホルダーの皆さまから必要とされ、支持される存在であり続けるべく、進化していかねばなりません。社会・経済の変化に伴い変わりゆく地域の状況やニーズに応じ、高速道路を利活用していただくための取組みとともに、地域活性化の核となるサービスエリアの展開、地域と連携した新規事業の追求など、当社グループのノウハウを活用した地域との協働により、地域が抱える課題の解決や、地域活性化に貢献します。

社会的使命に高いレベルで応えるための基盤を整える

 少子高齢化や労働人口の減少が今後急速に進んでいく中、当社グループが将来にわたり社会的使命を高いレベルで担い続けるためには、事業活動を支える経営基盤を強化し、効率的な事業運営や将来に向けた効果的な投資により、サービスの質を継続的に向上させていく必要があります。

 「点検・診断・補修・更新の一連の業務プロセスを効率的・効果的かつ安全に実施するための技術開発」をはじめ、「情報システムの最適化」、「業務プロセスやグループ内の業務分担の最適化」などを通じ、当社グループの生産性を継続的に高めていきます。当社グループの生産性を高める原動力は、社員の自律的な考え・行動であり、社員一人ひとりが自らの業務や仕事の進め方について不断の見直しを行い、改善に努める姿が当たり前の光景として見られる企業グループをめざしていきます。

 また、生産性向上の取組みとあわせ、「当事者意識と高いコンプライアンス意識を有し、業務の正確性とともに効率性も重視する人財の育成」と「グループ全体のガバナンス強化」を推進することにより、経営環境の急速な変化に対応できるだけの強固な経営基盤を構築していきます。

2020年、そしてその先の「進化」に向けて

 「経営計画チャレンジV2016-2020」の最終年度となる2020年には、社会・経済の急激な変化や絶え間ない技術革新によって、高速道路の「使われ方」も大きな変化を迎えることが想定されます。当社グループは、そのような経営環境の急速な変化に対応できるだけの「強固な経営基盤の構築」と「スピード感あふれる行動」をもって、常に時代を先取りして、ステークホルダーの皆さまのご期待に応えていきます。

 安全を最優先とすることはもちろん、安全・快適な高速道路をいかに効率的・効果的にお客さまにご提供できるか、いかに大きな付加価値を世の中にご提供できるかを追求し、着実かつ迅速に「進化」を続けていきます。コーポレート・ステートメント『もっと安全に、もっとスムーズに』として掲げた価値をステークホルダーに提供し続けられるよう、NEXCO中日本グループ一丸となって使命を果たしてまいります。