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  5. 02 高速道路ネットワークの充実

特集02 ネットワークの充実 信頼性の高い高速道路ネットワークの構築により、お客さまにとって安全・安心・快適な高速道路空間を提供します。

NEXCO中日本グループでは、取り巻く経営環境の変化に機動的に対応しながら、2015年度までに306kmの高速道路を新規に開通し、社会経済活動の根幹を支えるインフラとして、地域相互の交流、沿線地域の産業の活性化、他の交通機関との有機的結合による人・モノ・情報の流れの円滑化などに貢献します。

名二環(名古屋南JCT~高針JCT)は、2011年3月20日に開通しました

名古屋高速3号大高線など名古屋市内の東部・東南部に位置する幹線道路は、これまで慢性的な渋滞が発生していましたが、2011年3月20日に名古屋第二環状自動車道(名二環)(名古屋南JCT~高針JCT)が開通し、伊勢湾岸自動車道と接続することで、大幅に渋滞が改善され、お客さまの利便性が向上するものと期待されています。

開通直後のお客さまの車両

開通直後のお客さまの車両

周辺高速道路の渋滞状況:開通1ヵ月後

  • 名二環と並行する名古屋高速3号大高線では、開通前と比べて3月、4月の1日あたり延べ渋滞時間が約9割減少しています。
  • 東名高速道路(東名)(名古屋IC~豊田JCT)では、3月の1日あたり延べ渋滞時間が約7割減少しており、4月は渋滞が解消しています。
  • 両路線ともに、名二環の開通により1日あたりの延べ渋滞時間が減少していますが、東日本大震災(2011年3月11日)の影響も考えられます。

図:名二環開通後の周辺高速道路の渋滞状況

名二環開通前
(3月):2010年3月21日(日)~2010年3月31日(水)までの平日平均渋滞時間
(4月):2010年4月1日(木)~2010年4月20日(火)までの平日平均渋滞時間
名二環開通後
(3月):2011年3月21日(月)~2011年3月31日(木)までの平日平均渋滞時間
(4月):2011年4月1日(金)~2011年4月20日(水)までの平日平均渋滞時間

整備効果:所要時間の短縮

セントレアなど主要地点までの所要時間が短縮されます。
例:鳴海IC→セントレア間
開通前50分→開通後32分 (18分短縮:名二環を利用した場合)

図:整備効果による所要時間の短縮

所要時間は交通量等の状況により異なります。

主要地方道・名古屋第二環状線の名古屋市天白区野並付近の渋滞状況

【開通前】2011年3月1日(火) 9時頃

【開通前】2011年3月1日(火) 9時頃

【開通後】2011年4月20日(水) 17時頃

【開通後】2011年4月20日(水) 17時頃

2015年度までの開通予定

道路名 区間(IC・JCT名は仮称を含む) 延長 完成年度 備考
新東名 御殿場JCT~三ケ日JCT 162km 2012 新東名静岡県内初の開通
引佐JCT~豊田東JCT 55km 2014 御殿場以西のダブルネットワーク化
新名神 四日市JCT~四日市北JCT 4km 2015 新名神の着実な延伸
紀勢道 紀伊長島~紀勢大内山 10km 2012 紀勢道の着実な延伸
舞鶴若狭道 小浜~敦賀JCT 39km 2014 舞鶴若狭道全線開通
圏央道 西久保JCT~海老名JCT 9km 2012 中央道・東名・新湘南バイパスが
圏央道を介して接続
《圏央道西側区間の完成》
海老名~八王子南 25km 2012
八王子南~八王子JCT 2km 2011
  306km    

連絡路(引佐JCT~三ケ日JCT)などを含む延長です。

新東名の整備(静岡県区間は2012年度、愛知県内区間は2014年度)

新東名高速道路(新東名)は、混雑が著しい東名との適切な交通分担機能をもち、日本の産業・文化・社会経済活動の振興に、大きく寄与することが期待されています。また、東名に比べて緩やかなカーブと勾配で計画されており、より安全で快適な走行が可能となります。
静岡県区間(御殿場JCT~三ケ日JCT)を2012年度までのできる限り早期に、愛知県内区間(引佐JCT~豊田東JCT)を2014年度までに開通させます。また、新名神高速道路(新名神)の四日市JCT~四日市北JCTを2015年度までに開通させます。

新東名の整備

工事中のインターチェンジ等名称は、仮称です。

想定される整備効果

新東名開通により高速道路へのアクセスがさらに向上し地域社会に貢献

グラフ:静岡県の企業立地の推移

富士山フロント工業団地(新東名から2km、5分)静岡県HPより作成

富士山フロント工業団地(新東名から2km、5分) 静岡県HPより作成

ダブルネットワーク形成の効果

  • 東名とダブルネットワーク化することにより、緊急時の代替ルートの確保や「百年道路」計画の実現に向けた東名・名神リニューアル工事の展開が可能となり、大都市間の物流・経済を支える大動脈としての信頼性を確保します。
  • 新東名は東名と比べ山側を通過しており、今後30年間に発生する確率が87%※と予想される東海地震が発生した場合にも、被害を受けにくいと想定されています。

地震調査研究推進本部HPより

東海地震による震度分布図(第三次想定結果) (財)静岡総合研究機構 防災情報研究所

東海地震による震度分布図(第三次想定結果)
(財)静岡総合研究機構 防災情報研究所

緊急時の代替ルート

2009年8月の駿河湾を震源とした地震により東名の一部が通行止めとなりました。特に混雑が著しい大井川の渡河区間において、建設中の新東名 大井川橋を地域の皆さまを対象に緊急通路としてご利用いただきました。

写真:緊急時の代替ルート

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