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環境への取組み

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地域環境への配慮

湿原の保全

舞鶴若狭自動車道 若狭三方IC付近にはわが国でも数少ない「低層湿原」が広がっています。ここに生育する貴重な動植物を保全するため、当初予定していた盛土構造を橋梁に変更し、湿原の改変を最小限に抑えました。

[解説]
低層湿原とは、河川の下流域や地下水位の高い所などにみられる湿原です。ヨシ・スゲ類が生育します。

保全した湿地

保全した湿地

若狭三方IC付近の様子

若狭三方IC付近の様子

エコロード(自然環境に配慮した道)づくり

高速道路の建設は、周辺の動植物の生息・生育基盤の消失や動物の移動経路の分断をもたらす恐れがあります。当社では、動植物の生息基盤を人工的に復元するビオトープや、けもの道となる通路の設置、小動物などが水路に落ちても這い出せるような水路構造の採用など、エコロード(自然環境に配慮した道)づくりによる生物多様性の保全に取り組んでいます。

[解説]
ビオトープとは、動植物が恒常的に生活できるように造成または復元された生息空間を示します。

創出したビオトープ(舞鶴若狭道)

創出したビオトープ(舞鶴若狭道)

けもの道となる通路を利用するアナグマ(圏央道)

けもの道となる通路を利用するアナグマ(圏央道)

這い出し可能な水路(舞鶴若狭道)

這い出し可能な水路(舞鶴若狭道)

創出したビオトープに生息するモリアオガエル(圏央道)

創出したビオトープに生息するモリアオガエル(圏央道)

河川環境の保全

カワヂシャ

カワヂシャ

タコノアシ

タコノアシ

圏央道建設時の相模川への橋の架設工事では、河川内にクレーンなどの重機を入れずに橋桁を架設する送り出し工法を採用し、川の流れや周辺の生態系への影響を最小限に抑えました。また、周辺の河川区域内にはタコノアシやカワヂシャなどの絶滅危惧種が確認されたため、工事ヤードから外し保護しました。

河川環境の保全

環境コミュニケーション

お客さまや地域の皆さまとの環境コミュニケーションを大切にし、地域との連携を進めています。高速道路の緑化で培った栽培技術を活用して、地域に自生する植物から種などを採取し、育成した「地域性苗木」を、地域住民の方々などの協力を得ながら高速道路以外の場所でも植樹しています。
名古屋市近郊では、国や地方自治体、地元NPO法人などと協働し、緑を増やすための植樹活動に取り組んでいます。2009年から活動を継続し、6年間かけて2,000本を植樹しました。
また、関東では、鹿の食害で裸地化が進む丹沢山地において、鹿の嫌う草本類やササ類を植栽し、登山道の植生を回復させる活動を行っています。神奈川県、NPO法人とともに2012年から活動を継続し、約3,000株の植物を植えました。

[解説]
地域性苗木とは、その地域に自生する樹木から種子を採取し、育てた苗木です。他の地域の植物との交雑を避け、種と遺伝子レベルの生物多様性を守ることができます。

名古屋市近郊での植樹の様子

名古屋市近郊での植樹の様子

丹沢山地の登山道での植栽の様子

丹沢山地の登山道での植栽の様子