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保全・サービス事業
ご利用いただくお客さまに「今日も明日も走りたい」と感じていただきたい。
そんな思いをこめて私たちは安全・安心・快適にご利用いただくため、高速道路を管理・運営しています。
そのためにはこれまで以上に具体的に目に見える、そして何よりもお客さまに実感していただけるサービスを実現させることが重要だと考えています。グループ全体でお客さまに「安全・安心・快適」をお届けし、信頼いただけるよう高速道路の保全とサービスの充実に努めていきます。

「百年道路」計画の推進に向けて
当社管内の高速道路のうち開通から30年以上が経過しているのは、全体延長の約7割に及びます。国民生活に必要不可欠な高速道路を健全な状態で百年以上維持し、後世に優良な資産を継承するため、「百年道路」計画を策定・実行し、対症療法的な「事後保全」から「計画保全」への転換を推進します。

- 橋梁の損傷事例
(床版下面の亀甲ひび割れ)

- 舗装の損傷事例
(道路基層部のひび割れ)

- 施設設備の損傷事例
(情報板の表示部劣化)
橋梁の耐震補強工事
大規模な地震発生時において、甚大な災害を防止するため、耐震補強が必要な橋脚の補強工事を進めています。1995年から工事を実施し、2010年度までに対象となるすべての橋脚の補強工事が完了しました。

- 耐震補強工事の状況

- 耐震補強工事完了後
より安全な道路へ
道路表面の雨水が舗装内部を通って側溝へ流れる、水はけの良い舗装「高機能舗装」の整備を進めます。この舗装には水はねやハイドロプレーニング現象を減らし、雨水など路面が濡れている時の事故を減少させる効果があります。また空隙の多い舗装のため、走行音を吸収し騒音を防ぐ効果もあります。

- 従来舗装と高機能舗装の違い
渋滞解消へ
安全・渋滞対策の推進のため、付加車線などの車線増設を行います。現在、中央道(下)元八王子バス停付近と東名(上)海老名JCT・SA付近の付加車線設置と東名の音羽蒲郡IC~豊田JCTの暫定的な車線増設を進めています。また、渋滞の先頭付近でLED表示板により速度回復をお願いする情報の提供や、渋滞予測情報の配信による渋滞提供TDM(交通需要マネジメント)など、渋滞緩和に向けた取り組みを行っています。

- 付加車線設置後:東名綾瀬地区

- 速度回復情報板
料金所を安全・円滑にご利用いただくために
ETCレーンでのトラブルが発生した場合でも円滑にETCをご利用いただくため、ETCレーンが1レーンしかない料金所のレーン複数化に取り組んでいます。また、ETCカード未挿入によってETCレーン内で車両が停止しないよう、『ETCカード未挿入お知らせアンテナ』の設置にも取り組んでいます。なお、一般レーンでは、お客さまが快適に高速道路をご利用いただけるよう、交通状況に応じた適切なレーン開放を行うとともに、正確かつ迅速な接客サービスに努めています。

清潔でより快適なお手洗いに向けて
ユニバーサルデザインの推進として、お手洗いの段差解消、障がい者駐車場の上屋整備、オストメイト対応トイレ、洗面台の温水化の整備、お手洗いの洋式化を実施しています。その他、お手洗いの改修によるリフレッシュを推進するとともに、節水型便器、LED照明、複層ガラスを採用し省エネ化を実施しています。また、お手洗いを清潔で快適にご利用いただけるよう、設備故障への迅速な対応や心のこもった清掃を行っています。

- お手洗いの段差解消
リフレッシュによる美化

- 高齢者に配慮したお手洗い
(節水型便器を採用した洋式化の推進)
安全運転の呼びかけ
NEXCO中日本が管理する路線の中でも、特に走行の注意が必要な場所と注意ポイントなどを掲載した「高速走行に気をつけガイド」や、「冬道走行に気をつけガイド」、「トンネル走行に気をつけガイド」をNEXCO中日本が管理するサービスエリア・パーキングエリアなどで配布するとともに、ウェブにも掲載して安全運転を呼びかけています。
また、外国のお客さまが高速道路をご利用するにあたり、特に覚えていただきたい点や注意していただきたい点などを3ヵ国語(英語・中国語・韓国語)で記載した「高速道路運転ガイド」を配布しています。さらには、企業・学校などへの社員派遣による交通安全セミナーの実施など、交通安全の推進のための活動を積極的に実施しています。



